マキネッタを使い始めるには?

マキネッタを使い始めるには?

 

新品のマキネッタには、洗浄と試運転が必要です。

 

マキネッタは、アルミ鋳物です。
購入したばかりのマキネッタには、製造過程で付着する「アルミ紛」や「工業油」が付着していますので、念入りに洗浄しなければ使い始めることはできません。

 

まずは、中性洗剤を使って念入りに洗います。

 

また、金属臭の問題もあります。
金属臭はアルミの金属イオンが反応することによって生じますが、試運転によってコーヒーオイルによる膜を形成しておかなければコーヒーが金属臭くなります。

 

洗浄と試運転をしてこそ、マキネッタを使い始めることができます。

 

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洗剤を使って洗う意味

本来、マキネッタには洗剤を使いません。

 

水のみですすぐように洗います。
それによって、マキネッタ内部がコーヒーオイルでコーティングされるようになりますので、金属臭や風味が変化してしまうことを防げるようになります。

 

しかし、新品のマキネッタには洗剤を使います。
新品のマキネッタには「工業油」が付着していますので、洗剤を使わなければ落とせませんし、そのまま抽出したのではオイル臭のするコーヒーが抽出されてしまいます。

 

もちろん、体にも良くありません。

 

中性洗剤で洗うことがポイントです。
アルミニウムは偏ったpH(酸性や塩基性及びアルカリ性)に弱いという性質を持ちますので、中性洗剤を使って洗わなければいけません。

 

基本的に、洗剤を使用するのは最初で最後です。

 

注意点としては、パッキンの洗い方があります。
マキネッタに付属しているパッキンには「臭いを吸着してしまう」という性質がありますので、洗剤の臭いを残さないためにもパッキンのみは水洗いで済ませます。

 

工業油などの心配はありませんので、軽く洗うだけでもOKです。

 

試運転をする目的とは?

マキネッタには、3回ほどの試運転が必要です。

 

試運転の目的は、大きく2点です。
試運転をすることで「洗浄では落としきれなかった工業油を完全に取り除く」ことと、「マキネッタの内部をコーヒーオイルでコーティングする」ことができます。

 

  • 工業油の除去
  • コーヒーオイルによる膜を作る

 

マキネッタは、使い込むほどに美味しくなると言われています。

 

その原因の多くは、金属臭にあります。
食品の金属臭は金属イオンが食品と反応することで起こりますが、新品のマキネッタはアルミの素材そのものですので金属臭が生じやすい状態にあると言えます。

 

金属臭を防ぐには、膜を作るしかありません。

 

アルミは、自然に酸化被膜を形成します。
しかし、アルミの酸化被膜は「長期間乾燥させた状態で置いておかなければいけない(または米のとぎ汁などを煮立たせる)」などの手段を取らなければいけません。

 

それらの手間を省くためにも、試運転をします。

 

やり方は、シンプルです。
「普段通りにマキネッタを使い、抽出されたコーヒーは飲まずに捨てる」ことがポイントであり、この工程を3回ほど繰り返します。

 

初めてのマキネッタであれば、練習のつもりで行ってください。

 

「もったいない」と思われるかもしれません。
しかし、これまでに説明してきた通り、新品のマキネッタには「アルミ粉」や「工業油」のリスクがありますので、基本的には飲まずに捨てることをおすすめします。

 

すぐに使い始めるならステンレス?

マキネッタには、アルミ製とステンレス製があります。

 

管理が楽なのはステンレスです。
これは、ステンレスの持つ「食品への影響力が少ない(食品によって腐食しにくい)性質」が関係しており、ステンレスであれば金属臭の心配は少なくなります。

 

また、雑に扱っていても壊れません。

 

しかし、当サイトではアルミ製をおすすめします。
アルミニウムには「熱伝導率が高い」という性質があるため、ステンレス製のマキネッタよりも「抽出時間」が短縮されるために美味しいコーヒーを入れることができます。

 

ステンレスのマキネッタは、嫌な苦味や雑味が出やすいのです。

 

また、「アルミの害」を心配する必要もありません。
マキネッタからのアルミの流出があることは事実なのですが、アルミの流出は極微量であるため、JECFA(FAO/WHO合同食品添加物専門家会議)の示している許容量には遠く及ばないものとなります。

 

マキネッタで美味しいコーヒーを飲みたいのであれば、アルミ製がおすすめです。

 

まとめ

新品のマキネッタには、洗浄と試運転が必要です。

 

基本的に、マキネッタはアルミ鋳物です。
新品のマキネッタには「アルミ粉」や「工業油」が付着しているリスクがありますので、中性洗剤で念入りに洗った後に、3回ほどの試運転をします。

 

それによって、アルミ粉や工業油は完全に除去されます。

 

また、金属臭の問題もあります。
アルミの抽出器具は食品(コーヒー)に触れることで金属イオンが反応してしまいますので、抽出されたコーヒーには金属臭が生じてしまうことがあります。

 

金属臭を防ぐためにも、試運転をすることによって「マキネッタ内部にコーヒーオイルによる膜を作っておく(コーヒーオイルでコーティングしておく)」ことがポイントとなります。

 

やるのとやらないのとでは、大きな違いが生じます。

 

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