コーヒー粉の分量は?

コーヒー粉の量は、濃度を変えます。
同じ抽出条件(時間や挽き具合など)であっても大きな違いとなりますので、抽出器具や抽出量に応じた適切な分量である必要があります。

 

一般的には、以下のような分量が用いられます。

 

  • ドリップ(120ml):10~12g
  • エスプレッソ(30ml):8~10g
  • フレンチプレス(120ml):10g

 

しかし、注目して欲しいのが「抽出器具」による違いです。

 

上記は、1杯分の分量です。
2杯以上の場合は、抽出器具及び抽出原理(浸漬式抽出・透過式抽出)により分量が異なることになりますので注意が必要です。

 

以下、詳細を説明していきます。

 

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浸漬式抽出の場合は?

浸漬式は、お湯に浸して抽出します。
主な抽出器具には「ボイル式」「プレス式(フレンチプレス)」「サイフォン式」などがあり、比較的にシンプルな抽出方法であると言えます。

 

たとえば、以下はプレス式の場合です。

 

  • 1杯分(120ml):10g
  • 2杯分(240ml):20g

 

浸漬式抽出は、抽出原理がシンプルです。
コーヒー粉をお湯に浸して抽出することになりますので、コーヒー粉と抽出量の比率を一定にしておくことで抽出濃度は安定します。

 

透過式抽出の場合は?

透過式は、お湯を通過させて抽出します。
主な抽出器具には「ドリップ式」「エスプレッソ」「マキネッタ(モカポット)」などがあり、抽出原理としては浸漬式よりも複雑になります。

 

以下は、エスプレッソの粉量です。

 

  • 1杯分(30ml):8~10g
  • 2杯分(60ml):13~14g

 

透過式抽出は、抽出効率が良いことが特徴です。

 

浸漬式の抽出効率は良くありません。
これは、コーヒー粉をお湯に浸して抽出する方法では(一定の濃度に達した時点で)成分が平衡状態になるために抽出効率が落ちてしまいます。

 

しかし、透過式ではお湯を通過させます。
コーヒー粉の層には「成分の抽出されていないクリアなお湯(水)があたっている状態」になりますので、浸漬式よりも抽出効率が良くなります。

 

  • 浸漬式:コーヒー粉をお湯に浸して抽出
  • 透過式:コーヒー粉の層にお湯を通過させて抽出

 

透過式では、杯数を増やすほどに粉量を減らします。

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